プロ向けの29.8型ワイド液晶ディスプレイ

広色域のp-IPSパネルで、DisplayPortから10bitカラー入力でき、RGB各色10bit出力できる。
ルックアップテーブルは各色14bitで滑らかな階調表現が行なえる。
新開発の画像処理専用IC「SpectraView エンジン」で3次元ルックアップテーブル、
独自の色変換アルゴリズムで、Adobe RGBやsRGBといった色域を正確に表現するという。

ICCプロファイルや印刷、色覚の各エミュレーションをリアルタイムでできる機能や、
PinP、PbyP表示ができ、縦にすれば1,600×1,200ドット(UXGA)を2段表示でき、
画面ごとに異なるピクチャーモードにでき、1つの画像をAdobe RGB、sRGBで同時表示ができる。

市販のカラーセンサーでキャリブレーションでき、PC無しでも補正できる。
オプションの専用ソフト「SpectraView II」でのハードウェアキャリブレーションもサポートする。
ほかのディスプレイの白をコピーする「白色コピー機能」もある。

解像度は2,560×1,600ドット(WQXGA)、表示色数が最大約10億7,374万色(約4兆3,475億色中)、
応答速度が12ms(中間色7ms)、コントラスト比が1,000:1、輝度が350cd/平方m、
視野角が上下/左右ともに178度。

入力はDisplayPort×2、DVI-D×2。
USB 2.0 Hubもあり、入力が2ポート、出力が3ポート。

スタンドは、高さ15cm、チルト35度、スイベル90度で調節でき、ピボットする。
サイズ688×301.6×466.4～616.4mm、重さ18.8kg。

タグ：液晶ディスプレイ プロ向け 10bitカラー p-IPSパネル キャリブレーション