オーブントースターで蒸し料理 過熱水蒸気調理も

三洋のSteaven SOB-VS10は、スチームコンベクションオーブン。
電子レンジ機能はなく、水蒸気加熱とヒーター加熱を組み合わせて、
焼く、蒸す、煮ると過熱水蒸気による減脂・減塩調理ができる。
オーブンレンジに比べサイズが小さく、庫内も小さめで、
予熱時間が短く、調理時間が短縮できるという。
色はプレミアムホワイトとプレミアムレッド。

焼きでは、約60～250℃まで10℃単位で設定でき、
スチームとヒーターを組み合わせで、焼き餃子も作れ、
スチームを使ってパンを発酵させ、焼き上げられる。

蒸しは、60～120℃まで温度を調節でき、茶碗蒸しや温泉卵などの自動調理もできる。

過熱水蒸気では、ヒーターで水蒸気を加熱し、最高250℃の過熱水蒸気を作りだす。
食品の余分な脂や塩分を落としながら調理でき、
鶏の照り焼きだと、調理前に比べ脂分を約34%カットでき、
塩鮭だと塩分を約20%削減できるという。
油で揚げない鶏のから揚げなども作れる。

手入れ面では、庫内に残った調理後のニオイをヒーターの熱で取り除く脱臭機能や、
庫内の汚れをスチームで浮き上がらせて、取りやすくする庫内清掃機能、
スチーム調理後、スチーム配管に残った水を排除する排水機能などがある。

消費電力は1,400W。スチームタンクの容量は約400cc。電源コードの長さ1m。
サイズは400×372×250mmで、庫内のサイズは275×282×130mm、重さ7.5kg。
専用のレシピ集、角皿、ネットが付属。

タグ：スチームオーブン 過熱水蒸気調理 Steaven